2013/02/10

カルチャーショック: 寮のルール














3年前の話なんだけど...
私は九州にある「熊本高等専門学校(くまもとこうとうせんもんがっこう)」という学校に半年間留学した。

高等専門学校だから、学生は
1年生から5年生までで、2年生までは「下級生(かきゅうせい)」と言ったり、3年生からは「上級生(じょうきゅうせい)」と言ったりする。留学している間に、他の日本人の学生と一緒に「明和寮(めいわりょう)」という所に住んでいた。

私をびっくりさせたのは、その明和寮のルールだった。

その寮では、下級生は自分の部屋以外の所で話すことは禁止になっている。廊下でも、食堂でも話してはいけない。寮では、自分より年上の先輩に会ってしまったら、挨拶するのが決まりだ。でも、それに対して何も言わないで無視する先輩が多いんだ。それだけでなく、下級生は朝、上級生より早く起きないと何かされるらしい。寮をきれいにするのは、みんなでやるのが普通だと思ったけど、その寮では下級生の役目になっている。

他にも、びっくりしたことはたくさんあったけど、これだけでひどいカルチャーショックを受けたと言える。

そこに住んでいる間に、寮生の友達が増えてきた。1年生も、2年生も、何年生でも友達がいる。それである日、ある友達と話していたら、意外なことを教えてくれた。その人の話によると、昔の下級生はもっと大変だったそうだ。上級生の買い物の手伝いや、部屋までの掃除は普通だったらしい。下級生が悪かったら、上級生はバツを与える権利もあったそうだ。

友達に、「その寮の規則っておかしいと思わない?」と聞いてみたら...
「決まりだからしょうがない」と言う人が多かった。

どうしてみんなで楽しく生活できないのだろうと思い込んでいた。寮に入るって家族と別れて、自分で生活するわけだろう?15歳の人にとって、それだけでずいぶん大変なことになるのに、寮の規則や決まりでそれをもっと大変にさせるのはおかしくない?と思った。

でも、その寮は例外だと思う。日本の寮は全部こういうわけではないだろう(たぶん )。

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