2013/04/06

春節のアンパオ(ホンパオ)


中華系(ちゅうかけい)のシンガポール人にとって、なんと言っても一番大切なの日は春節(しゅんせつ)だ。国民(こくみん)祝日(しゅくじつ)が二日もあるというだけではなく、もっと深い意味がある。
一般的に、春節の前には、家族全員で家を掃除して、旧暦(きゅうれき)正月(しょうがつ)を迎えることになっている。春節の当日には、起床後(きしょうご)に、父親と母親に春節を祝う言葉を()べ、その後、両親にアンパオというお年玉(としだま)がもらえることになっている。
アンパオというのは、春節に新年を祝うために贈るお金のことだ。ラッキーを(あらわ)す8の数になるように、お金を(あか)(ふくろ)に入れて贈る。例えば、8ドル、18ドル、などだ。
両親からだけではなくて、親戚や知人からも、家を訪ねた時に、アンパオがもらえる。子供の時は、アンパオがもらえるので、春節を何よりも楽しみにしていた。
お金をもらたっら、買いたくてたまらない物が買えるし、アンパオは本当に役に立つと思った。でも、今の私はそう思ってない。アンパオは親と年配者(ねんぱいしゃ)が子供に上げるお金だけではなく、彼らの気持ちを表していすものだと思う。大人になって、そのアンパオに含まれている気持ちがどんどん分かってきた。アンパオのお金の(りょう)よりも、その人の気持ちが感じられることが一番重要だと思う。

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